2012年1月28日土曜日

建築美意識?

建築学科に入学すると、あっという間にアカデミックな建築美意識に染まる。
コルビジェだライトだガウディだ見たこともない遠い国の建築にウットリ、ヘロヘロになる
むちゃくちゃ染まった。染まれば染まるほど建築がわかったような気になりのめり込んでいった。

理にかない豪快でビシュっとした構造。
細部まで徹底的に尽くされたデザイン。
裏表が無く論理的で正しい空間。
解放をイメージさせる光あふれる空間。
学生時代は、ヨダレを垂らすようにこういう憧れの建築に見いった。
建築美意識に洗脳されまくりだった僕は、蟻鱒鳶ルを作りながらその洗脳を一つ一つ取り外すことになる。
依りすがっているモノを自ら外し、オロオロする。
間抜けな図だけど、シュハリ王道である。
守ってきたモノをどんだけ破って、自分のモノを作ってゆけるか?
「窓問題」もこの美意識が立ちはだかってもごもごしてた。
もうホームセンターアルミサッシでスッ飛ばす。

と、ここまで書いてジョイフル本田千葉ニュータウン店。
アルミサッシがどうもいかん。半端にかっこいい。まづアルミ色が無い。ブロンズ色とか、シャンパンメタリック!とか、で、そんなに安くない。
基本性能がしっかりして安いの探さなきゃ。

0 件のコメント:

コメントを投稿