2013年9月1日日曜日

高山建築学校2013の5

BAR生活排水のカウンターである。
去年、黒田さんが言い出した台所改革の一つ「勝手口を開ける」は素晴らしく機能的だったし、それ以上に面白いことに結びつきそうなアイデアだったので引き継ぐことにした。
でも、ブロック壁を壊し開口をあけると、構造的に弱くなる箇所だったので、まずはRCで補強する事にした。そして、その補強RCを伸ばしBAR生活排水のカウンターにするといいんじゃないかと考え提案。
中村さんが思想係。岡が施工係。あとはデザイナーが必要だ。
すぐにデザイナー募集のプレゼンをした。
国枝くんが「巨匠として参加しようかな」と参加表明し、その場でサササっとドローイングを描く、オ、オー!となる。
まるで、北アルプスが天地逆転したかのようなドローイング。
施工係は考えた。生活排水の思想とこのドローイングを結ぶ施工アイデアは無いか、、、。
ある材料を見つめて悩んでいるとFJがニヤリと一言。「いけますね!」
皆のトコに戻るとすでにFJが皆に言っている。「岡さんが、ある材料を検討していました。あの材料を使えば、このギザギザが実現出来そうですよ」
FJがそういうんだっら、それでいくか。決める。
その頃には、大学一年生ナリヒラくんがデザイナーとして参加。
具体的な寸法や形などを考え、材料の段取り、施工までちゃんと頑張ってくれた。

これは、去年の桐株からの繋がりでもある。

建築は、ドンドン繋がって、力を合わせ生まれてくる。

これは傑作だぜ!乞うご期待!!

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