2013年10月24日木曜日

気を取り直して丁寧に進む。

昨日、月に一度の再開発の会合があった。
僕の予想通り、オリンピックの決定で再開発計画は、グンと進む感じが出て来た。
敷地全体のマスタープランが示され、
会合参加者の一番の興味住居棟のボリューム計画や、その一階には商業施設などが入ることが示される。
日建設計の担当者は「丹下先生や大江先生の建築が並ぶこの聖坂に、相応しい建築を作ります」と少々鼻息が荒い。
皆の、ようやく進むぞ!という、うれしそうな気持ちも伝わってくる。

マスタープランに、蟻鱒鳶ルは描かれていない。
蟻鱒鳶ルの敷地は、緑に塗られ「広場など」と書かれているだけ。
「など」。
などは、何!!!フンフン!!!!!

先週のある会合でゼネコンさんから蟻鱒鳶ル曳家案が、又示された。
やり方は知らないが、日本の代表的なゼネコンが言うのだから、本気でやろうと思ったらやっちゃうんだろう。
信じようと思う。
曳家してでも蟻鱒鳶ルを残そうと、真剣になってくれてるのだと信じよう。

ぼくは、最終の結論が決まるまで、楽観することなく、悲観することなく、冷静に真剣にやり進めるだけだ。

建築を作るこのスッゴイ楽しさ!面白さ!!
こういう事を、世に示すが、岡の使命やからね。

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