2014年7月23日水曜日

戦後日本住宅伝説-挑発する家・内省する家

月曜日、打ち合わせがあり浦和にある埼玉近代美術館へ行って来た。
(秋に金沢で展示をやらせて頂くことになっていて、その展示も、今日の展示も五十嵐太郎さんが監修をやっておられて、僕の展示内容を考えるのにも良いだろうという事で)

打ち合わせの前に、展示をユックリ観てたんだけどフガフガと興奮してしまった。
学生の時、憧れまくった住宅たち!
どういうコンセプトがあるとか何とかは、ちっともわからないのにただただ憧れ必死で見ていた。
コルビジェだミースだよりも、僕はいつもこういう日本の住宅に感動していた。
身近に思えたんだ。
東さんの本とか読んで、僕もいつか東京に小さな土地を買って作るぞー!と思っていた。幻庵は、ホント、こんな物があるのか、、と幻を見るようであったし。清家さんの私の家とかを真似て、初めての住宅設計で床に鉄平石を貼った。社会人になっても住吉の長屋の図面は一人で何度も模写していたし、反住器は自転車こいで見に行って、玄関が開いてたんでコッソリ入ってしまったな〜(すみません)。
水無瀬の町屋、原邸、中野本町の家は、わからな過ぎて見ていたなー、、、。

蟻鱒鳶ルも、最近良く若い人達が見に来てくれる。
頑張んなきゃな。憧れをドーンと受けれるくらいのモノに上げていかなきゃな。

良い展示でした。
見てる人の多くは、僕くらいの年齢の人達だったけど、もっと、学生さんとか行ったが良いよ〜。

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